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アデライン、100年目の恋の見所

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テーマは愛


時間と愛について、考える事はありますか?愛する人と共に苦楽や、喜びを共にしたいと感じる事は愛でしょうか?それとも一方的な欲求でしょうか?

愛する娘は知る秘密。彼女のママはある時をきっかけに、時間が止まってしまいます。愛する娘に抱きしめられ、キスをされながら、自分より年老いてゆく娘からの愛。また、誰かを愛する欲求が芽生えた時、人は何を感じるのでしょう。

 

 

愛を恨む事、疑う事なかれ。人が挑むのは、神なのか、時間なのか?マジックか?考えてしまうと、ショッキングな題材です。

 

ゴシップガールでセリーナ役として、一躍スターダムに輝いた、ブレイク・ライブリーが大役に挑みます。母となり、情緒や人間味に奥行き、イマジネーションがどの様に加わったのか楽しみです。舞台衣装も、年代を感じさせる趣向が張り巡らされています。また、グッチコレクションも集められました。

 

 

 

ブレイク・ライブリーが演じる、アデラインは、いつも辛そうで、逃げてきた女性。何が彼女の人生を握るのか?

 

 

時間がめぐる


同じ時代に生まれて、誰かを愛する時、神様に感謝した事は忘れません。また、愛すると共に老いてゆく幸せをなくし、時間がストップしてしまう辛さは図り知れず、顔を歪める姿に心が揺さぶられます。

 

 

 

同じ時代に生きる事の喜びを失いつつある時、情熱に身を焦がす思い。熱情は、誰かに指摘を受けても、溢れる思いや、体温の上昇は忘れません。しかし、また、人は誰かを愛する機会に遭遇します。なぜ、人間は人を愛する様になるのでしょう?

 

 

 

この映画のテーマのひとつは、一人の女性の家族への愛と、人間として誰かを愛する事は別の次元だと感じさせられるのです。女性が誰かを愛する時、何が必要なのか?周りからの許しなのでしょうか?年老いた男性が心から愛する女性へ送るメッセージ。時間は人を変えるのか?それとも、成長させる。学ぶのは若さなのか?

 

 

 

古くから芸術や文学では、老いる醜さをテーマにしてきました。今、老いこそは醜さであるのか?それとも、人生をやり直す機会なのか?と問いただされます。キリスト教の教え、生と死と時が違うのは御子であるキリストのみとされています。神の領域に足を踏み込むのが、愛なのか?また、真実の定義となる事でしょうか?あまり考えると、ジレンマに陥りそうな題材です。

 

 

 

愛する人の幸せを望む事は、神を信じる人間の性愛とはかけ離れているのか?大切なのは個人の幸せ?愛によって必ず乗り越えられる?非常に現代的なアプローチです。

 

 

物語としての手法について感想


作家ヴァージニア・ウルフの『ダロウェイ夫人』(1925年)は、生、死、時、1人の女性の1日を描いたものであり、イギリス女性作家メイ・シンクレアが用いた手法、意識の流れを取り入れモダニズム文学です。

 

 

 

悩める女性、父権社会での抑制された自立性、ジェンダーロールを身に纏う国会議員の妻である完璧な女主人。時間を秩序的に整理するのではなく、無意識に印象を気持ちと変化させる手法が特徴です。第一次世界大戦の傷跡で、若者が死によって解放されたいと望む事件が引き金となっています。

 

 
さて、アデライン100年目の恋は、同じく、生と死、時間が物語の軸となるが、完全にジェンダーロールに沿った流れであり、父となったかつての愛おしい男性と、子を知る前の男性としての情熱に対し、物語に父性愛を意識させている。文学作品ではなく、派手なマジックを皮切りに物語が進むファンタジーとも言える作品です。しかし、愛を題材にした映画作品の中では、十分に人の目を感化し、心を打つ事は間違いないです!アメリカエンターテイメントらしい、ニクいテーマ選択です。

 

 

アデライン、100年目の恋 ストーリー


主人公アデラインは、1908年のニューイヤーズデイに生まれ、時が過ぎ結婚し、子供を1人儲けます。ある寒い日、両親の家を目指し、恐る恐る雪降る中、車を走らせます。しかし最悪の天候、立ち往生の末、凍った水で心臓は止まり、帰らぬ人となります。物語は急展開をむかえます。ライトニングにみまわれた彼女の死んだ肉体に突然、異変がおこります。

 

 

 

107年の彼女人生は職場の図書館にゆく事である日、めまぐるしく変化してゆきます。運転免許を偽造し、何処か怯えながら生きてきた彼女。永遠に29歳の主人公アデラインは、悩みながらその時を生きています。

 

 

 

ある時、ニューイヤーズイブのパーティでエリスに会うのです。エリスは図書館でアデラインを見初めいて、アデラインをデートに誘います。拒む彼女にエリスは、再び誘いかけます。二人が過ごす時間の素晴らしい事。アデラインは、徐々に心を開いてゆきます。彼女は2度目のデートを了解します。2度目のデートでは、エリスのアパートにゆき、2人での夜を過ごします。

 

 

 

エリスの両親の結婚40年のお祝いにで、彼の両親に親しい人と紹介されます。しかし、エリスの父がアデラインと、彼女を呼んでしまいます。

 

 

 

再び何処か周りを遠ざけながらも、アデラインはエリスとの真実に向き合います。しかし再び、事故にに合い心臓が停止します。病院に運ばれた彼女に蘇生が行われます。停止していた彼女が再び鼓動を始めた時から、彼女の時間が変わり始めます。

 

 

 

ある日、髪にグレイヘアーを数本見つけるのです。再び奇跡の様な出来事がおこります。少しずつ自然な人間として、生命が時間を刻み始めるのです。主人公アデラインの生き方に、人が求めるものが何なのか?自問自答する事でしょう。新たなロマンスの誕生です。

 

 

アデライン、100年目の恋 公開


『アデライン、100年目の恋』は、2015年10月17日より、新宿ピカデリー他、全国で公開!

 

 

日本では、『アデライン、100年目の恋』として公開され、時より、愛ををうたうタイトルに変換。また、予告も愛一辺倒です。真実の愛をマジックだとほのめかすアメリカと、愛を表面化する日本文化の差が早くも出てきています。是非、真実の愛を引き起こすには、取り巻く人々が生きる中、主人公が背負った運命から身を解き放つ物の正体は、信頼、愛、勇気だと感じとって頂きたいです。

 

 

人生観について


 

人は母と父から生まれ、成長してゆきます。年頃になると対象となる相手を愛する様になります。

 

 

しかし、人間はモラルに添い、社会生活を送ってゆきます。従って、子を儲け、子が自分より年老いてゆき、残される母の立場は微妙なものだと思います。アデラインの場合、彼女の女性としての若々しさに気付き、疑う輩もいます。

 

 

 

今回、話の盛り上がりを見せるのが、かつてアデラインを愛した、若き日の、エリスの父。アメリカの恋愛映画で、数々の主役を演じたハリソン・フォードが鍵を握ります。

 

 

 

また、アデラインの娘役を、81歳になるエレン・バースティンが、107年を感じさす、人間としての時間間隔を、うまく演じています。エレン・バースティンは、『アリスの恋』でアカデミー主演女優賞をとっています。しかし、彼女のフィルムや演劇にかける情熱は他にもあります。

 

 

 

実は、舞台だけでなく、アクターズ・スタジオの学長をアル・パチーノとハーヴェイ・カイテルと共に務めています。

 

 

女優になるきっかけは、ファッションイラストレーションを学ぶ、チアリーダーだった彼女が、高校で落第した時です。その後、デトロイトデパートのモデルとしての仕事から始まります。テキサスのダラスでニューヨーク行きの資金を貯めながら、バラエティ番組のダンサーを経て、50sにチャンスをつかんでゆきます。最近では、監督にもチャレンジしています。

 

 

 

彼女の目の動き、唇、腕、どれをとっても歳を重ねた女性の魅力があります。一方、アデラインは何かに怯える女性の姿。若さに対する、女性の性が少し無い女性の姿。ゲーム・オブ・スローンズで人気を博したオランダ人のミキール・ハースマンが相手役を好演しています。

 

 

 

愛。神話や聖書、日本文化からはかけ離れたテーマのベースが多い中、人が人生を振り返り、身体が湧きた立つ熱情を知る熱は、人間が感じる情念であり変わらないのかもしれません。人を愛する事を怯えるのは、相手を愛し過ぎでいるのかもしれません。しかし、愛とは伴に歩む事だと感じ、期待します。

 

 

 

人間の欲望、愛、人類において重要な節目である生や死。また、生と死をつなぐ時こそ凌駕できた時、個々の可能性を引き上げてゆけるのが、現代のモチベーションだと感じます。

 

 

 

ジェンダーロールに怯える人々、時の流れの束縛に囚われた迷える人達。愛について語る時、人は聖書からは離れて、自己の欲求を目指すのか?神の永遠の愛に挑むのは、人間のあるべき姿なのか?大変な自問自答を繰り返し、奢りへの罵倒の境界を感じます。

 

 

 

正に、マジック!時を経て出会う二人!2015年、ロマンチックムービー誕生です!

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